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第二次大戦を舞台にしたクトゥルー神話架空戦記withリアルロボット。
Cthulhu復活を目論むドイツのオカルトグループは山本五十六長官を術で操り暗躍するが、彼女達が呼び出したものはDagonだった。尚もCthulhu復活に邁進するドイツの魔女達と、それを阻止しようとする謎の一派の戦い。
これでもかと云うくらいにお馴染みのガジェットがちりばめられている。名前こそ出ていないがNyarlathotepも登場。
作者独自の設定としては旧神の設定は使わず旧神の印はHasturに起因するものとし、Hasturは封印されておらず自由に飛び回っている。又、深き者どもとDagonに纏わる特撮怪獣もの風な新設定も楽しい。
しかし・・・構造的に「大和」が登場する余地は無いし、破魔矢ならぬ破魔弾も登場する余地は無さそうなのだが・・・。

突如、名前が変わるメインヒロイン。7月に明るい南極。いやぁ、異次元、異次元。 メインで活躍するのは騎兵さんなので、大和さんは大人しめです。